外交青書からも消えた「韓国との価値観の共有」

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※2014年版外交青書

…今度は「外交青書」から韓国について「自由、民主主義、基本的人権などの価値を共有」という表現が消えた…!

《政府の「2015年版外交青書」の概要が1日、明らかになった。戦後70年の歩みを振り返る項目を新設し、日本は「先の大戦の深い反省」を踏まえ、自由、民主主義などを信奉する社会を構築したと記述。韓国については「自由、民主主義、基本的人権などの価値を共有」という14年版までの表現を削除し、「最も重要な隣国」と表記するにとどめた。岸田文雄外相が7日の閣議で報告する。

青書は戦後の70年間を「アジアと世界の平和と繁栄に貢献」したと評価。「平和国家としての歩みは今後も決して変わることはない」と強調した。政府は対外発信強化の一環として、06年版以来9年ぶりに英語全訳版を作成し、「積極的平和主義」の外交理念を国際社会にアピールする。

国交正常化50周年を迎える韓国については、「困難な問題も存在するが、大局的な観点から未来志向で重層的な関係を構築していくことが重要」だと指摘した。島根県竹島を「国際法上も明らかに日本の固有の領土」と明記した。》(一部抜粋)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000116-mai-pol

外交青書」とは外務省の外交政策や、最近の国際情勢を理解できる一次資料である。日本を取り巻く国際情勢と、それに対してどのような外交方針で取り組んだかが記述されている。発行は毎年1回である。

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※韓国に対する態度は最早確定的だ。

…勿論韓国側は反発しているが、事実なのだから仕方ない。韓国などに配慮して外交青書に嘘出鱈目を記載するなどもっての他である事は言うまでもない。これで外務省のホームページ、安倍首相の施政方針演説、質問趣意書に対する回答に続いて4度目の単なる「最も重要な隣国」への変更である。それでも「最も重要な」と言っているだけまだお情けが残っていると見て良いのだろう。それでも「最も重要な」と言う部分も不要だ!と思っている国民は多いと思う。「嘘出鱈目を吹聴して我が国の名誉を貶め、日本国民を差別し、法治主義基本的人権、事実に基づいた歴史認識などの価値観を共有出来ない迷惑千万な隣国」という表現の方が正確だと思う。

また、韓国が日本と「自由、民主主義、基本的人権などの価値を共有」していないのは明らかである。

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自分達に都合の悪い言論に対してはこういう対応。これで「言論の自由」があると言えるか?

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法廷はあっても判決は感情的なものが出る。法治国家とは到底呼べない異常判決は日常茶飯事。

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産経新聞前ソウル支局長の件を見れば明らかに人権も民主主義国家としての体裁もない。

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そしてこういう対応を平気でする。

…どう考えても安倍首相の韓国に対する対応は事実に基づいたものであり、韓国が日本にする様な「根拠なき誹謗中傷」の類ではない。こういう指摘をされても「自分達に何か問題が無かったのか?」という疑問すら抱かず「妄言」だとか「右傾化」で片付けてしまう神経は流石というべきか、どうかしていると言うべきか。

いずれにしても安倍首相としては韓国をそういう風に見ている、と言う事を明確に示した訳だ。価値観を共有していない、と言う事は例えば所謂慰安婦問題でも所謂歴史認識問題でも韓国の言い分は聞かない、認めない、と言う事だ。勿論譲歩など有り得ない、という意味でもある。ハッキリ言わないまでもそれと判るようにこの様な措置になったのだろう。日本としては姿勢を明確に示した訳だが韓国側がこれに対してどう対応するかが問われている。ボールは韓国側にある。

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