元慰安婦の奇妙な経歴。

イメージ 1


※キム・ウェハンの除幕式に参加した遺族。歴史的事実と本人の経歴を照合しなかったのか?いや、韓国では伝えている歴史が嘘出鱈目そのものだから…

亡くなって尚、嘘出鱈目の御輿にされるのは本人にとっても不本意ではないのだろうか
イメージ 8


※亡くなった人を悼むのは間違いではないが、特定の政治目的の為に利用するのは故人への冒涜でしかない。

《韓国メディア・SBSによると、6月11日に81歳で死去した“元慰安婦”キム・ウェハンさんの追悼碑が、京畿道光州の慰安婦施設「ナヌムの家」に建立され、28日に除幕式が行われた。

追悼碑には、キムさんの名前の横に「天皇は謝罪せよ!日本は賠償せよ!」という文字が刻まれている。

追悼碑に刻まれた略歴によると、キムさんは1934年生まれで、1945年2月に11歳で北海道に連行され、慰安婦になったという。戦後、結婚して4男1女を出産し、2012年12月からナヌムの家で生活していた。

韓国政府に登録された“慰安婦被害者”はキムさんを含め238人で、このうち現在も生存しているのは48人だという。(後略)》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00000023-xinhua-cn

「自称」日本軍慰安婦の中でも特筆すべき嘘出鱈目ぶりが際立つ存在でもある。何せ1934年生まれだと言う。終戦時11歳である。現在で言えば小学5年生である。そんな年齢で慰安婦になったとは常識的に考えられない。しかも連行された、という先は何故か北海道…少なくとも戦地ではない。

韓国では慰安婦と女子挺身隊を混同していたという。単純にそれらを混同していたのではないか?とも思えるかもしれないが、実はその可能性すらない。

戦時中に朝鮮半島でも女子挺身隊が存在していたのは事実だ。しかしこのキム・ウェハンが「連行された」と言う1945年2月時点でも「労働力」と見なされたのは12歳以上である。11歳では義務教育真っ最中であり、徴用対象ではなかったのだ。更に朝鮮半島から日本へ女子挺身隊が派遣された事実はあるものの、確実に記録が残っているのは富山、沼津、名古屋の3ヶ所でしかなく、不確かな証言を含めても和歌山や九州というのはあっても北海道というのはない。またその形態は一種の集団就職であり、賃金は勿論、健康保険や厚生年金の扶助もあった。
イメージ 2


※女子挺身隊の出勤風景。

また1945年1月24日毎日新報の広告では「来れ、職場は女性を呼ぶ 女子挺身隊を募る」とのキャッチコピーがあり、「13才以上21才までの女性が募集された」と言う史料もあることから11歳で慰安婦はおろか女子挺身隊として募集または徴用された、という可能性もない、と断言してよかろう。…つまりこのキム・ウェハンの場合は完全に眉唾物なのである。これを全く疑わずに「日本軍慰安婦被害者」などと認定する韓国政府の杜撰さもどうかと思う。本当に慰安婦だったと言うならばそれは年齢的に朝鮮戦争時、もしくはその後の在韓米軍の慰安婦だったと考えるのが自然な流れであると言える。
イメージ 4


イメージ 3


※キム・ウェハンはこちらであった可能性が極めて高い、と言えるだろう。

そんなおかしな自称日本軍慰安婦反日の御輿の如く扱う神経も異常だが、それ以上に天皇陛下への謝罪を要求するなど無礼千万どころの騒ぎではない。本人の嘘出鱈目だらけの経歴もそうだが、此方の方が更に問題であるのは言うまでもない。天皇陛下を侮辱するのは日本及び全日本人へのヘイトスピーチそのものであると言って良い程の暴挙だ。日本人を本気で怒らせてはいけない。米英あたりはそれを知っている筈だが、如何に無知のなせる業とは言え、度の越えた反日は自身に跳ね返ってくる事を韓国は認識するべきであろう。…と言いたいがもう手遅れの模様だ。

ちょっと調べればすぐにこういう事実は判るものだが、どういう訳か日韓併合慰安婦問題等近代の日本と支那朝鮮の間に起きた歴史的事実「だけ」は通常の学術的な検証がされないのである。韓国の様に伝えている歴史そのものが嘘出鱈目捏造歪曲なのは最初から論外だが、日本ではしっかりと他の時代同様の手法で検証されるべきである。それが「正しい歴史」を知る「きほんのき」であるのは言うまでもない。
イメージ 6


イメージ 5


慰安婦問題の核心はこれだ。


それにしてもこのキム・ウェハンもどういうつもりのウソだったのかは知らないがそのウソがそのまま後世に残って後悔は無かったのだろうか?そういう疑問を感じざるを得ない。
イメージ 7


※韓国が日本に言うべき事ではない。日本が韓国に言うべき事である。