共産党のブラックジョーク

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共産党の志位和男が記者会見で何やら騙っていた模様だが、これを「ブラックジョーク」と言うべきか?それとも自称「確かな野党」の放棄と言うべきか…?
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http://www.sankei.com/politics/news/151015/plt1510150025-n1.html

記者会見で志位和男は所謂「国民連合政府」なる野合連立政権が出来た場合、共産党の方針である「日米安保廃棄」ではなく「現行の日米安保条約の枠内で対応する」とか、自衛隊についても「急迫不正の時に自衛隊を活用するのは当然だ」等と述べた。

これだけで志位和男の政治感覚の異常さと、共産党の欺瞞が明らかになったと言っていい。
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※それで「日米安保維持」?国民を舐めている。

共産党は自称「ぶれない野党」だった筈だが、思い切りブレまくりではないか。日米安保廃棄」と「日米安保維持」は両立しない。共産党の立ち位置が野党だろうが野合政権の与党であろうが、その野合政権で首相を出そうが「ぶれない」のであれば永遠に「日米安保廃棄」と言う夢を騙って貰わなくてはならない。「現実路線を取っただけじゃないか」と言う批判もあるだろうが、それならば共産党は今までの選挙で現実とは大きく解離した主張をしていた事になる。これ程有権者を愚弄した物言いはない。更に言えば共産党の今までの主張は「政権獲得」と言うニンジンの前では平気で180度反対の事が言えるほど薄っぺらい程度の代物でしかないらしい。こんな程度の政治感覚で与党になっても日本に新たな黒歴史を刻み、国民を大きく失望させる結果にしかならないのは火を見るより明らかであろう。それでも「国民が『反安倍』なら勝てる」とでも思っているのだろうか?だとしたら考えが甘いであろう。悪夢の民主党政権で多くの国民が安易な政権交代の愚や民主党を筆頭にした野党の無能さを骨身に染みて理解している。「他にまともなのがいないから」と言った理由で支持してなくても自民党へ投票する事も十分あり得るのだ。少なくとも自らが安倍首相以上であることを証明する必要があるが、果たしてそれが出来るのか?
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※だったら最初からこういう事は言うな!

…それ以前に現行の日米安保条約は日本の集団的自衛権保持と行使を前提に作られている。安保法には「日米安保条約の補完」と言う意味もあるのだが、安保法を「戦争法」と貶め、否定して「日米安保維持」なんて有り得ない。そんなムシの良い話はない。また、「急迫不正の時」云々言うが、憲法9条があればその「急迫不正の時」なんぞは最初から起こらないのではないのか?安保法を否定するならば日米安保自衛隊も否定して貰わなくてはならない。それが出来ないのは自身の今までの主張は欺瞞でかつ自らが狂った政治感覚の持ち主だと志位和男は自ら証明したに等しい。

これでは「国民連合政府」なんかに期待するだけ野暮である。一見まともに思えてもその裏には共産党の欺瞞が満載である。こんなのに騙されてはならない。
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※いやいや、「子供騙し」以下である。