お笑い韓国軍~3Dプリンターで兵器製造?~

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またまた「お笑い韓国軍」である。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000061-yonh-kr

驚くなかれ、韓国軍は兵器を3Dプリンターで製作していく、と言うのだ。…と言うより既にそれは始まっており、入手が難しい外国製の部品や生産中止になった部品を調達するのに活用している、と言うのだ。常軌を逸している。

具体的には記事では

「(韓国空軍では)輸送機のスピーカーカバーを3Dプリンターで製作した。欧州製のため本来なら交換に70万ウォン(約7万5000円)ほどの費用と7か月の期間が必要だが、3Dプリンターなら3万~4万ウォンあれば4~5時間で製作できる。」

と述べ、その成果を強調している。

更に韓国陸軍でもヘリコプターの蝶番など19の部品製作に3Dプリンターを活用する計画だと言う…
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既に笑いの予感しか起きないがそれ以前にそれが特許権やライセンス契約に抵触する可能性を孕んでいることを理解しているのだろうか?そういう問題を考えずに実行する方も大いに問題だが、それを記事にする方にも問題があるのではないだろうか?何れにしても所詮は「お笑い韓国軍」の範疇で終わる可能性が極めて高い。世界中から物笑いの種になるのがオチだ。

…とは言え昨年日本でも3Dプリンターで拳銃を製造していた男が逮捕される事件があった。その際押収された拳銃の一部が、それも複数個「殺傷能力あり」と鑑定された。3Dプリンターで実際に武器を作ったりする事は不可能ではないのである。恐ろしい事だ。

…しかし、拳銃本体はともかく弾薬は3Dプリンターでは製作不可能なのだと言う。やはり3Dプリンターにも限界はあるものだと言わざるを得ないであろう。何でも製造可能な「魔法の道具」ではないのだ。また3Dプリンターで製作された銃は使用者にとっても危険であると指摘する意見もあると言う。だとすれば3Dプリンターで製作した物は正規の製造方法のそれよりも強度や耐久性に問題があると言う点が示唆されているとも言える。消耗の激しい軍用品であれば尚更であろう。やはり3Dプリンターで兵器を製造するのは限界があり、そこを見極めて行う他ない、と言う事になるのではないだろうか?やはり「お笑い韓国軍」の爆笑伝説に新たな1ページを加える結果になるのはまず間違いなさそうだ。3Dプリンターでどうにかなってしまうのであればどこの国も苦労はするまい。発想が短絡的であるとしか思えない。
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