ゲスの極み民主党
※ゲスの極み民主党代表、言うことなすこと意味がない。
最近「ゲスの極み◯◯」なんて見出しがよく目につく。記事を読んでみると確かにそうだと思う事も多いが、これが流行語になっても正直複雑な心境にはなる。
だがそれでも「ゲスの極み民主党」とは是が非でもハッキリ明言されるべき事であろう。産経新聞のこの記事を見れば明らかな事である。
http://www.sankei.com/premium/news/160215/prm1602150002-n1.html
※「言うだけ番長」は健在だったのか…?
前原誠司は自らのブログで
「私は憲法改正が必要だと思っている」
と明言し、
前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」の部分について、
「あまりにも現実離れし、理想主義に過ぎない」
と断じた。
「9条2項」についても現実に自衛隊が存在し、国民に広く必要性が認められているとして、「読んで字のごとく」に見直すべきだと主張した。
自民党なども新たに設ける条項として検討している「緊急事態条項」についても
「他国の憲法では一般的に見受けられる『非常事態宣言発令下における私権の制限』が憲法には概念すらない」
と指摘した。その上で
「憲法には、平時と有事における国民の権利と義務に違いを持たせるべきだ」
としている。
文字だけ見れば不肖筆者も全面的に賛成する内容である。ところが前原誠司は国会で質問に立ちながらなぜか憲法については一言も触れなかった。「言うだけ番長」は健在だったのか?それとも岡田克也が
「安倍政権下で憲法改正の議論はしない」
と言うのに歩調を合わせたのか?
いずれにしても他の民主党議員の発言を見れば民主党の憲法観が統一されていないのは明白である。そんな体たらくでは民主党は憲法改正の議論など「しない」のではなく「出来ない」のに過ぎない。要するに言葉のすり替えによるミスリードだ。
更に民主党は北朝鮮のミサイル発射に関して質問はゼロだったと言うから呆れてしまう。国家国民への「リアルな危険」が何であるか理解がないらしい。国家国民の安全保障の問題は政権を担うのであれば最低限の前提条件と言っても良いが、その基本すら出来ないのにどうして政権が担えると考えられるのだろうか?その時点で民主党風情に政権担当の能力も資格も一切ないのは論を待たない。勿論思考回路も理解不能である。
そんな「リアルな危険」を目の当たりにしながら民主党が力を注いだのは金銭授受疑惑で閣僚を辞任した甘利明前経済再生担当相の追及だった。
※こういう事だけ手際の良い民主党。所詮他人を貶める事しか能がない。
甘利氏の疑惑が報じられた翌日にはさっそく追及チームを設置と、「そういう事だけ」は非常に手際が良く、連日報道陣に公開した上で会合を開く熱心ぶりであった。…他にするべき事は腐るほどあるのに…
URや国交省が
「整理した上で回答したい」
「調査中だ」
と回答すれば
「そんなのも答えられないのか!」
「何のために来たんだよ!」
「今すぐ答えられる人を呼べ!」
等と罵声が飛んだと言うから殆どモンスタークレームかヤクザの恫喝でしかない。そんな醜悪な光景をマスコミに公開する意味があるのか疑問だが、それを
「自分達の姿勢のアピール」
になると思っているのならば思い違いも甚だしい。だから疑惑が出ても安倍政権の支持率が上昇し、そしてそれが何故なのか理解出来ないのである。原因にそういう民主党のゲスな本性を国民にとうの昔に見抜かれている、と言う事が挙げられるのはまず間違いなかろう。
追及チームは甘利氏が閣僚を辞任しても「幕引きは許さない」として、その後も連日のように会合を重ねている。それに意味はあるのか?その間の北朝鮮のミサイルは発射されたが、それには御構い無し、らしい。完全に問題の優先順位を間違えていると断言して良い。
それどころか消費税再増税も普天間飛行場の辺野古移設もTPPも原発再稼働も、民主党の対応はハッキリしない。これら全て善し悪しは別にして民主党政権が方向性を打ち出した政策だが、対応がハッキリしないのはどういう訳なのか?自身が与党だった時は推進しておいて野党に転落しただけでそれが継続出来ない、と言う時点で一貫性がないどころか政治に関わる資格さえないと言っても良いだろう。
ここまで「ゲスを極めた」政党の存在も珍しいが、こんな連中に我々国民の血税を議員歳費や政党助成金等で浪費させる事は「スーパー無駄遣い」でしかない。次回の参議院選挙だけでなく選挙の度に民主党を「事業仕分け」して完全消滅させる必要がある。
※「ゲスの極み民主党」を証明する所属議員の例。