ゲスの極み内閣不信任決議案


※国民をナメるな。

正に「ゲスの極み」である。

枝野幸男は14日、

「野党に与えられている手段は最大限使っていきたい。安倍政権が立憲主義も民主主義もないがしろにしていることを、きちんと国民に示す締めくくりはしたい」

と、内閣不信任決議案の提出を示唆した。

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枝野幸男にとっては「それより政局」なのだろう。

僅か4日前の10日の衆議院本会議で

「政府に対し、速やかに被災状況を把握し、早期の激甚災害の指定や、生活基盤の早急な回復に取り組むことなどを求める決議」

採択された。国権の最高機関である国会(衆議院)の総意として「政府に災害対応最優先」を求めた訳だが、そうしておきながら掌を返して対応する行政のトップの不信任決議案を、それも反対多数で否決されるのは明らかなのに提出すると言う。枝野幸男衆議院、即ち直近の民意を受けて成立した議院の意思を何だと思っているのか?

立憲主義も民主主義もないがしろにしている」

のは枝野幸男であり、

「それをきちんと国民に示す締めくくり」

を自らの手で証明する、と言うのか?やるのは勝手だが、犬死に、無駄骨、壮大なブーメラン投下の自爆となるだけだ。内閣不信任決議案の否決、と言うのは

「国会として安倍内閣を信任する」

と言うのと変わらないし、奇跡的に自民党からの大量造反を引き出して可決される、と言う相当無理がある仮定の話を前提にしても安倍首相が解散総選挙を選択したらどうするのか?被災地で復興そっちのけで選挙を行え、と言うのか?それを避けるべく安倍首相が退陣を選んだとしても次の首相は枝野幸男になる、なんて可能性は「ゼロ」だと断言出来るし、その他の誰が首相になろうが政権交代による政治空白は必至だ。当然被災地の復興活動に支障が出るのは確実で、いずれにせよここで内閣不信任決議案提出、と言うのは

「災害対応より政局」

と言う宣言も同然である。場の空気もその先の展開も読めない、政治家としての資質からして疑問が湧くのが枝野幸男である。

また枝野幸男

「急ぐ必要がないカジノのために、大臣を国会に拘束させる判断をしているのは政府与党。これだけでも不信任に値する」

と、批判しているが実際には

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と、国賊野党共が国交相に質問通告しているから大臣が国会に出席するのである。自分達で国会に呼んでおいて「国交相は災害対応を優先しろ」と言うのは筋が通らない。悪質極まるマッチポンプであり、そういう姑息な手段でしか政権批判が出来ない、と言うならゴミカス国賊野党、特に立憲民主党には存在価値はない。この程度の事はちょっと調べればすぐに判る事なのだが、そういう肝心な事を言わない朝日新聞も同罪だと言えるだろう。「不信任」に値するのは立憲民主党枝野幸男朝日新聞である。

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枝野幸男に向けられるべきは「軽蔑の笑い」。

こんな愚劣な真似をする輩を支持する、と言う神経からして理解不能の領域だが、「事実は小説より奇なり」よろしくそういう人間がいるのもまた事実である。そんな一部の人間のせいで我々国民の血税が無駄にされる結果を生んでいる。「健全な民主主義の為のコスト」と言われればそこまでなのだろうが、枝野幸男立憲民主党の様な「無駄な存在の野党」は淘汰しないとそのツケは国民に返って来る事になる。東日本大震災での菅内閣の最低最悪の対応を思い出せばそれは明らかであろう。

東日本大震災の際の情報隠蔽は忘れない…

枝野幸男東日本大震災の際、福島原発事故でのメルトダウンの事実やSPEEDI情報を隠蔽し、国民に無用の被爆をさせた。その他にも政治責任を負うべき対応ミスは多々あったが、その教訓を今回活かしている、と言い切れるか?菅内閣立憲民主党になった所で反省も成長も改善もない。国民から見離された政権の残党の分際で偉そうな事を言うものではない。その意味でも

立憲民主党に存在価値はない」

と言えるのである。