「立憲主義」以前に「法治主義」を実践出来ない民進、共産。
※所詮民進党など最低最悪の政党でしかない。
民進党の的確な論評である。
http://www.sankei.com/premium/news/160418/prm1604180008-n1.html
「自由と民主主義に立脚した立憲主義を断固として守る」
民進党の綱領にはその様に書かれているそうだ。そもそも「立憲主義」と言う言葉の意味だが、概ね
「政府による統治行為を憲法にのっとって行う原理」
「権力者の恣意によってではなく、法に従って権力が行使されるべきだとの原則」
と言った具合になるであろう。では民進党の前身の民主党が政権与党だった時、どうだったのか?と言う事を思い出すと…?それを明確にした記事である。
※演説してもブーメラン。
菅直人は
「憲法には三権分立だなんてどこにも書いていない」
「民主主義とは期限を区切った独裁」
等と吹聴して尖閣での支那漁船体当たり事件では船長を超法規的措置で不起訴・釈放した。また、福島第一原発事故では原子力災害対策特別措置法が
《首相に、原発で重大事故発生の報告があったときは直ちに「原子力緊急事態」を宣言し、自治体首長らに避難指示を行うべきこと》
を定めているにも関わらず菅直人はそうしなかった。更に震災と原発事故が、安全保障会議設置法で「会議に諮らなければならない」と規定される「重大緊急事態」に明らかに該当するにも関わらず菅直人は安保会議を開かなかったのだ。
※これが「民意」に耳を傾ける姿勢と言えるか?
それどころか法的根拠なしに中部電力に浜岡原発の停止を強要し、更には経済産業相の「安全宣言」を土壇場でひっくり返し、原発へのストレステスト導入を言い出した。自ら「脱原発」宣言をしたが、それは閣議にも諮っておらず、それを批判されれば「個人の考え」と言う始末。
記事を書いた産経新聞阿比留記者は
「菅政権の人たちは、法律や条令を守ろうという意識が全くない」
と当時官僚から聞いていたそうだ。そんな体たらくで何が出来ると言うのだろうか?民主党改め民進党。安倍内閣に「立憲主義を守れ」等と批判してもやはりブーメランとなって自身に跳ね返ってくるのである。先ずは自分達が順法精神を身に付けるべきであるのは言うまでもない。
※明らかに公職選挙法に抵触する個人名のたすきの使用。
※共産党に募金した場合、その募金は共産党の裁量で使途が決まるらしい。
…同じ事は共産党にも言える。熊本地震を受けて共産党は街頭で募金活動を行っているがその際、立候補予定者などが名前入りのたすきやのぼりを使用している。「選挙が行われていない平常時」に街頭や駅頭において、公職の候補者等の氏名を表示した「のぼり」「たすき」の使用については、公職選挙法143条16項に抵触する行為であるのだが…そんな事はお構い無しである。そんな連中が言う「立憲主義」に何の説得力があると言うのだろうか?こんな連中をのさばらせるだけで「法治国家」が台無しになる。間違っても民進党や共産党を選挙で躍進させてはならない。
※熊本地震の義援金は日本赤十字社へ。