岡田克也が「激甚災害」への無知を露呈?民進党に政権を任せられない理由
※おいおい、野党第一党の党首がこれでは話にならないだろう。
岡田克也が自らの無知無能を露呈した。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160423/k10010495691000.html
岡田克也も熊本地震を受けて23日に被災地を視察したのだが、その際
「東日本大震災のときはすぐに激甚災害に指定したのに、なぜこれだけ時間がかかっているのか分からない」
と、記者団に語っていたのだ。尚、熊本地震は25日に「激甚災害」指定された。
この時点で岡田克也に「激甚災害」指定の意味が判っているのか疑問が湧く。これについては既に河野太郎防災担当相が自身のTwitterで「災害救助法適用対象」と「激甚災害指定」の法的な違いについて国民に向けて説明しているのである。
※河野防災担当相のこの様なツイートがあるのにネットでは「早期の激甚災害指定を求める」署名活動も行われていた。
…岡田克也がそれを知っていたのかどうかは定かではない。だが、河野防災担当相が説明した内容は政治家であるならば知っていて当然の範疇である。仮に知っていて記者団に上記の様なコメントをしたのであれば
「災害を安倍首相批判の為に政治利用」
したのであり、それは断じて許す事は出来ない所業であろう。仮に知らなかったのであれば
「民進党は災害対応能力が欠如している」
事を自ら証明したに等しい愚行である。党首がこれでは話にならない。勿論民主党時代に東日本大震災での対応でそれは十分過ぎる程証明されているのだが…
※氷山の一角でしかない。
また、岡田克也は
「与野党が継続的に情報を共有して、対話をしていくということは非常に大事だ。東日本大震災の時は政府と各党の協議の場を作り、毎日協議をしていた」
とも述べているが、熊本地震直後に民進党の公式Twitterアカウントでどういうやり取りがあったのかはもう忘れたのか?今更どの面下げてそんな事言っているのか?文字通りの「三歩歩くと忘れる」都合の良いオツムらしい。
※忘れた、とは「言わせない」
また、復旧・復興を迅速に進めるために今年度の補正予算案の編成が取り沙汰されているが、これについて岡田克也は
「政府・与党が必要だと判断するのであればもちろん協力したい。中身については議論があると思うが、今の国会中に補正を組むということは否定するつもりは全くない」
と、述べている。一言多い。民進党なんぞに「塩を贈る」つもりなど毛頭ないのだが、こういう場合は
「民進党としても復旧・復興の為に政府・与党に全面協力致します。」
だけで良かったのだ。「否定するつもりは全くない」などと回りくどい事を言う必要などなかった。どうせ視察の目的は民進党の支持率アップなんだろうから、尚更そう言えば良かったのに「復旧・復興に民進党の意見も取り入れさせたい」とか「安倍首相への対抗心」なんかの理由でそういう発言になったのであれば結局は「民進党は災害を政治利用した」事になってしまう。…これでは「偽善者」の域を出ないだろう。まぁ、民進党のレベルなどその程度、と言われてしまえばそこまでの話なのだが…
※写真を見比べるだけで安倍首相との差は歴然。
政権の災害対応能力は国民の生命の安全に直結する重要な問題である。それが根本的に欠如している民進党に政権を託す意味があるのだろうか?民進党に政権を託してその後に起きた災害で自身の生命に危険が及んでは何にもならないだろう。災害は何時起きるか予測できない。災害対応能力がある政府を選択する事も自身の防災対策の一環に繋がるのである。間違っても民進党なんぞに再び政権を託してはならない。
※絶対確実に「看板に偽りあり」だ。