英国でライダイハンを追及する団体が誕生

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これは韓国にとっては

「痛恨極まる」

出来事なのかも知れないが、我々日本人から見れば

「自業自得」「身から出た錆」「因果応報」

でしかない。

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http://www.sankei.com/world/news/170919/wor1709190010-n1.html

…一言で言ってしまえば

「実に痛快」

な英国での動きだと言える。英国の市民活動家、ピーター・キャロル氏は

ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」

と、民間団体「ライダイハンのための正義」を設立した。

御存知でない方も居るかも知れないので「ライダイハン」について触れておく。

ベトナム戦争時、韓国大統領だった朴正煕はのべ約30万人以上の韓国兵をベトナムに派兵。その韓国兵は13、4歳の少女を含むベトナム女性数千人以上に対し性的暴行を行い、その結果生まれた「越韓ハーフ」の子供が「ライダイハン」と、呼ばれている。その数は「5千~3万人はいる」とされるが正確な人数は最早明らかでない。

「ライダイハン」と言う言葉それ自体が「敵国人との混血児」と言う差別的な意味を内包している、とも言われ、実際ベトナム戦争終結後から今に至るまで彼等はベトナム国内で差別や迫害を受けてきた、と言われる。

…それだけの蛮行をしておきながら韓国政府は一貫してこの件から目を背けている。金大中時代に「遺憾」を表明した事はあったそうだが、補償は勿論、謝罪さえしていない。金大中ベトナムを訪問した際に「遺憾」を表明した事でさえ、即座に

「国軍の名誉を傷付けるものだ。」

と批判が起こった。…いの一番に「そういう声」を上げたのは何を隠そう、後に大統領になる朴槿恵だった。つまり朴槿恵は日本に対しては所謂慰安婦問題で「告げ口外交」をするわ「韓国側が望む成果を首脳会談の条件」にしたりと色々悪企みをしたが、自分の父親が大統領だった時の自国軍の蛮行については

「無関心だった」

と言う事だ。…民進党もビックリの「超特大ブーメラン」である。

「ライダイハンのための正義」のメンバーで英国人フリージャーナリストのシャロン・ヘンドリー氏は、「ライダイハンを育てた」というベトナム女性7人から被害実態を聞き、

「韓国兵は多くのベトナム女性に性的暴行を加えたり、慰安婦として強制的に慰安所で働かせていたりした」

と言う事実を明らかにし、

「人間として恥ずべき行為がベトナムで行われた。国際社会が被害女性と子供たちを救うため立ち上がるべきだ」

と話した。そして事実関係究明のため、「英国議会に調査委員会設置を求める」考えも表明したのだと言う。

…実に頼もしい英国からの「援護射撃」だが、本来であれば直接の被害国であるベトナム自身が動かなければどうにもならない。また、所謂慰安婦問題は朝日新聞の嘘出鱈目捏造記事が根本的な原因ではあるが、結果としてその朝日新聞の嘘出鱈目捏造に韓国側が官民問わず便乗したせいで日本は散々煮え湯を飲まされる事になった。そんな日本がこの問題でもっとベトナムをアシストして韓国のかつての蛮行を国際社会の白日の元に晒すべきではあったが、欧州でも「ライダイハン」に関する関心が生まれ、行動する人々が出てきた事に「大きな意味」がある。「ライダイハンのための正義」の運動が実を結んで英国議会を動かしたり、また「人権問題」としてEUも関心を持つ展開になれば「願ったり」でこれまで韓国は日本軍の慰安婦を念頭に

「戦場での女性の人権問題」

を訴えていたが、日本に向けようと企んでいたやり口と論法が「そっくり自分達に降りかかる」結果にしかならない。韓国は何故か所謂慰安婦問題とナチスが行った「ホロコースト」を同一視し、

ホロコーストに真摯に向き合うドイツの姿勢を日本も見習え」

と言い続けている。仮に文在寅メルケル

「我々がホロコーストに対して真摯に向き合う様に韓国も『ライダイハン』に真摯に向き合ってはどうか」

と、言われようものなら文在寅はそれにどういう答えを出すのだろうか?

しかも「ライダイハンのための正義」メンバーで、設立イベントに参加した彫刻家、レベッカ・ホーキンス氏は被害女性とその子供たちのために制作した約40センチの「ライダイハン像」を披露。同団体では等身大のライダイハン像を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置し世論喚起することを検討している、と言うから日本としては笑いが止まらない。…本来ならこういう行為は国際法的には問題がある行為なのだが、韓国人はそうでもしないと「今まで自分達が何をしてきたか?」を理解する事はないだろう。何処までも「救いのない」連中だ。

「ライダイハンのための正義」の活動に賛意を表するのは日本としては当然だ。例えネットで彼らの活動に関する投稿や記事を拡散するだけでも大きく違いは出る。所謂慰安婦問題で憤りを感じるなら是非とも彼らの活動の拡散にご協力頂ければ幸いである。