希望の党に「受け入れ拒否」された民進党候補者

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※その結果がコレか?

それは「本物」なのか?それとも「怪文書なのか?

民進党は今回の総選挙、希望の党に合流して選挙戦を戦う、と言う異様な選挙戦略を採用した。多くの民進党議員が

「全員が希望の党の公認を得られる」

と思っていた様だが、実際は違うようで、希望の党からは「受け入れ拒否」を名指しされた民進党候補もいるらしい。
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…現在希望の党が「受け入れ拒否」とされているのは

菅直人東京18区
野田佳彦 (千葉4区)
岡田克也 (三重3区)
赤松広隆 (愛知5区)
長妻昭 (東京7区)
枝野幸男 (埼玉5区)
安住淳 (宮城5区)
近藤昭一 (愛知3区)
辻元清美 (大阪10区
阿部知子 (神奈川12区)
篠原孝 (長野1区)
初鹿明博 (東京16区)
海江田万里東京1区
手塚仁雄 (東京5区)
櫛渕万里 (東京23区)

の15人の名前が判明している。産経新聞によれば1次公認された希望の党の候補者

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産経新聞による希望の党一次公認候補一覧

との事で、枝野幸男の地盤の筈の埼玉5区、同様に赤松広隆の愛知5区、初鹿明博の東京16区、手塚仁雄の東京5区、櫛渕万里の東京23区にも希望の党公認候補者が立っている。

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※最初からそう言っていた。

と、小池百合子が述べていた事も考えれば、信憑性は高い、と考える事も出来るだろう。

更に産経新聞は連合が合流の条件として

(1)民進党と連合が結んだ政策協定の丸のみ
(2)民進党の公認申請者全員を受け入れる

事を希望の党に要求しており、

「排除はおかしい。できるだけみんなが行くことが一番望ましい」(神津里季生)

「連合の要望が受け入れられなければ希望の党の候補に推薦は出さない」(幹部)

との意見が連合からは出ていると言う。

そかし、政党とは何処まで行っても「政策集団」であり、「選挙の為の看板」として存在している訳ではない。また、希望の党民進党候補者の為の『選挙難民収容所』として設立された」訳でもない。希望の党には賛否はさておき希望の党なりの「主張」が存在し、公認にあたってそれに沿う人間を「選別」するのは当然の事だ。連合の要求は「筋違い」である。

希望の党に「受け入れ拒否」された、とされる名前を見ると、明らかに「リベラル」系で「悪夢の民主党政権」で首相や閣僚などの重要ポストを経験したり、様々な理由で「悪名を馳せた」人物の名前ばかりだ。「受け入れる方が奇特」とも言える名前だけに、その意味では希望の党は「常識的な判断」をしている、と言えるだろう。

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※お前は「行けない」の間違いだろ。

と、明言した辻元清美の様に「無所属」で出馬する者もいれば、赤松広隆元が述べた様に

「新しい政党も選択肢の一つ」

と、ここに来て「新党」を作る動きも出始めていると言う。だが、新党を作るには、原則国会議員5人以上の参加が必要だが、衆院解散に伴い前衆院議員はカウントできない。そこで

参院民進党の現職から5人を借りて『救済新党』を作る」

と言うウルトラC」で希望の党から公認されない民進党候補者をバックアップしよう、と言うのだ。

…一体この連中は「政党」を何だと心得ているのか?こういう連中からすれば政党とは「選挙対策の手段」でしかないのだろう。それなら確かに「理念」など必要ない。某アイドルグループ同様に「握手会」でも開いてみてはどうか?

コレこそまさしく「日本の政治の『膿』」そのものである。それでも安倍首相は

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※数字で見る安倍政権の成果。

これだけの成果を出していた。安倍首相に交代してもらう理由が何処にあると言うのか?消し去るべきは日本の政治の足を引っ張り、成長を阻害してきた連中ではないのか?それを最も判りやすい形で示してくれたのが

希望の党が受け入れ拒否した民進党候補者リスト」

なのである。リストが希望の党から流出したか否かなどどうでもいい。書かれている候補者を落選させるべきなのは間違いないのだから。
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※誰が作ったにせよ、リストにある名前の候補は退場して貰わなくてはならない。