面従腹背の民進党出身候補

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※人を見る目は疑問符が付く。

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希望の党公認民進党候補者の問題行動。

今回の総選挙に関して、朝日新聞と東大が共同で様々な観点から調査・分析をしている様だ。その中でも特筆すべき点の一つとして

希望の党から出馬した民進党候補者は『人としてどうかしている』」

と言う点が改めて浮き彫りになった、と言う事であろう。

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民進党出身候補は当選の為に信義則を踏みにじるつもりらしい。

《調査は1180人の全候補者を対象に実施し、回答率は97%。希望が擁立した235人のうち、226人が回答した》

と言うから、そうであれば朝日新聞の記事とはいえデータとして活用する事は可能であろう。ここで取り上げたいのは希望の党からの候補者の

「安保法に対する評価」

「消費税10%への引き上げの是非」

に対する回答を「民進党候補者」「それ以外」に分けて統計したこの記事についてである。

安保法に関しては「賛成」が公認条件だったにも関わらず、7割が「評価しない」という姿勢だ。律儀に公認条件に従って「賛成」しているのは民進系候補者の1割でしかない。コレ一つだけ取り上げても

希望の党民進党出身候補は『人として信用できない』」

事を十分に知らしめている。
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※コレにサインして「安保法反対」はあり得ない。

先述した様に「安保法に賛成」と言うのは民進党出身候補に対する希望の党からの公認条件であった。「そういう約束」で希望の党としては是非はさておき民進党からの選挙難民を受け入れ、「公認候補」として処遇した訳だ。それでいて「安保法を評価しない」が7割、「どちらとも言えない」と言う日和見が2割、「評価する」が1割、と言うのでは

民進党出身の希望の党公認候補は自身の当選の為に信義則を踏みにじった」

有権者を愚弄し、欺く『集票詐欺』行為」

と、判断して差し支えないであろう。実際

佐賀2区の大串博志の様に

希望の党に移籍して公認候補として出馬していても『安保法を認めない』」

と公言する不誠実な輩は既に出ている。こんなのを「国民の代表」とする意味が何処にあると言うのだろうか?それなら

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※自身の主張を優先させるなら無所属出馬が筋。

と、公認を辞退して無所属で立候補した長野1区の篠原孝の様な行動の方が明らかに「筋は通っている」し、同じ民進党出身でも好感が持てる。…尤もあくまで「民進党と言うクズ集団」の中での話なので

「所詮は民進党出身」

と一纏めにして落選させるべきなのは論を待たない。

こんな醜悪な姿で選挙戦を戦ってまで「議員でありたい」と言う神経は見苦しい、と言うに尽きるがこういう「背信行為」を正面切って批判しない朝日新聞もどうかしている。

朝日新聞にそういう認識があるとは思えないが、これは

政治的主張の左右や是非以前の『人としての信義』」

が問題の本質である。「人としての信義」のいろはも実践できない輩を国会議員にして何故我々の税金から歳費を支払わなければならないのか?朝日新聞の記事はその疑問に答えてはいない。何党の誰であれ、政治家が有権者を愚弄する言動をするのは憲法が言う「国民主権」を蔑ろにする蛮行だ。それこそ「立憲主義だ」何だと騒いでいたマスコミが真っ先に批判して当然の事なのだが、それが理解出来ない、と言うのでは無知蒙昧より始末が悪いし、「自分達もそうだ」と自ら証明するに等しい愚行である。だから朝日新聞は支持を失っているのだが…


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有権者を愚弄する議員。

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小池百合子が「首相の器でない」事は判った。

小池百合子小池百合子民進党出身候補が「そういう心境で」自身の「希望の党」へ合流を模索してきた事は十二分に想定出来た筈だし、今までの民進党背信ぶりを見れば自分達の理念を書いた紙一枚に署名したからと言ってそれだけでどうして「信用できる」と判断したのか?お人好しにも程があるレベルであろう。それとも「民進党と言うクズ集団」に何らかの「利用価値」があると見ているのか?まさか、こんな連中を「飼い慣らす」自信があったとでも言うのか?

小池百合子民進党を受け入れたのは現時点でも「失敗」だったと結論して差し支えないだろう。民進党などを信じる「お人好し」が首相になどなれる筈もないし、なったところで外国に「カモにされる」だけでしかない。確実に国益を毀損し、安倍首相がこれまで培ってきた外交成果も「水の泡」にしてしまうのは確実だ。

「飼い慣らせる」なんて考えていたのだとしたら小池百合子は余りにも自分を「過大評価」し過ぎている。「首相を目指す」と言う目標を掲げるのは自由だが「それに見合った実力」があるのかどうか?小池百合子がこういう民進党候補者の本音に気付いていなかったり、この様に明るみになっても「まともな対処」が出来なければ「無能の証明」に他ならない。「首相を目指す」どころではないのは確実だ。小池百合子がどうするのか?それはそれで見物である。

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希望の党の実態はこんなものであろう。