相手の主張の意味を理解していない志位和夫

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※よく考えたら「とんでもなく物凄い」写真と言えるであろう。

先日来日したトランプ大統領を招いて行われた晩餐会には米国に縁のある著名人も多数招待されていたそうだが、その晩餐会に「呼ばれなかった」人物のツイートが物議を醸しているようだ。

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そのツイートを発信したのは志位和夫それによると外国首脳が来日し、首相主催で晩餐会を行う際、かつては野党党首も招待していたそうで、志位和夫も招来され、出席した事もあったのだと言う。しかし安倍首相になってから晩餐会に野党党首を招待する事はなくなったのだと言う。

確かに志位和夫の言う様に「外国首脳を超党派で『おもてなし』」するのは悪い事ではないと思うが、この様に誰でも見れる形で発信すると「招待されなかった事への不平不満や恨み言」とも受け取られかねない。志位和夫の意見に賛成する意見も多いが、同時に発言をその様に受け取って批判する声も多いのもまた事実である。
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※次回は比例ではなく小選挙区で出馬してはどうか?

Twitterでの志位和夫の返信にもある様にその理由に

「野党のレベルが低すぎて恥ずかしくて呼べない」

と言うのは大いに有り得る事だろう。国会に出たところで目の前の「北朝鮮問題」そっちのけで「もりかけ」追及を「確たる証拠もないまま」続ける様な連中など「ライバル」として紹介など安倍首相からすれば出来る筈もない。と、言うかそれ以前の問題としてトランプは少なくとも「自国に対する愛国心」は非常に強いものがある。一方共産党はどうか?国旗や国歌が法律で定義されているにも関わらず「それを認めない」連中ではないか。そんな国旗や国歌に敬意を払わない愛国心の欠片も無いような人間をどうして「政治家として」トランプ大統領と同席させられると言うのだろうか?幾ら何でも志位和夫の本音が「晩餐会に呼ばれたかった」とか「トランプ大統領に会ってみたかった」と言った俗物的なものではない、と思いたいが、野党党首として「胸を張って」晩餐会に出席したいのであれば

「それ相応の言動」

「政治家として」実践するのが先決である事に変わりはない。

また、よく知られている事ではあるが、「自由の国」アメリでは

共産党は非合法」

である。共産主義の考えは「自由と民主主義」を掲げるアメリカの価値観を根底から否定するものだからだ。幾ら「思想信条の自由」を最大限認めるとしても「それらを否定する自由」までは認められない、と言う意味でもある。一方日本では共産党が公安監視対象とは言え、堂々と「公党」として存在し、国会に議席まで持っている。つまり

「民主主義を否定する自由」

が大手を振っている訳だ。しかもその行動と言えば

「法律を守らない自由」

としか受け取れないものまである。先に挙げた共産党の国旗や国歌に対する対応などその最たるものだ。また安倍首相の外交は

「自由、民主主義や基本的人権の尊重、法の支配という基本的な価値観を共有する国々との関係を強める」

事が基本方針である。共産党の主張が安倍首相の言う「基本的な価値観」に何処まで合致しているだろうか?もしそれがあると言うなら志位和夫はそれを堂々と公言出来るだろうか?
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※先ずは「民主主義」と言う「基本的な価値観」を安倍首相と共有出来るようにするべきだ。

晩餐会に共産党を呼ぶ事は安倍首相にとって

「『基本的な価値観を共有する国々との関係を強める』と言いながらそうでない者を同席させる」

と言う矛盾を孕んだ結果を生む。そういう光景を目の当たりにした外国首脳がどう思うのか考えれば安倍首相の判断が正しいかどうかは自明の事であろう。そこまで考えて志位和夫は発信したのだろうか?

また本人が触れている様に志位和夫がブッシュ元大統領とツーショット写真を撮った、と言うのはそれ自体もオドロキものだが、記録によればジョージ.W.ブッシュ大統領の来日は4回。志位和夫がその何処でツーショット写真を撮ったのかは定かではないが、最も古くて2002年の2月に小泉首相との首脳会談が行われた時で、最新でも2008年7月の洞爺湖サミットの時だ。つまり他の如何なる政党の誰よりも長期に渡って公党のトップに君臨し続けている訳だ。その間志位和夫は衆参共に6回づつ選挙戦を経験しているのだが、共産党が惨敗しても責任を問う声一つ上がっていない。余りにも異様すぎる。共産党は党首を党員の直接選挙で選出しないからなのだが、そこに「民主的」な要素を見出だすことは出来ない。そんな共産党が安倍首相を「独裁者」だとか抜かして批判しているのだが、その前に自分達のトップの選出方法を見直すべきなのは論を待たない。どう見ても志位和夫の方が明らかに「独裁」である。共産党にも「言論の自由」「表現の自由」はあるがせめて「民主的」「独裁」「ファシズム」と言う言葉の意味と自分達の体制がどうなのかを理解してから発言すべきであろう。

共産党は批判ばかり」「共産党は反対ばかり」と言う声は多いが、志位和夫はツイート1つでそればかりか

「相手の主張の意味を理解していない」

「言葉の意味を知らない」

事を明確にした訳だ。民進党もビックリの無理解とブーメランだが、共産党はその主張に始まりトップの選出方法、もっと言えば自分達の存在意義からして「見直した方がよい」。党首のレベルがこの程度なのだから結果も知れているのである。やはり「消滅」するのが共産党に相応しい末路であろう。
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※それが共産党
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共産党も相当悪さをしている。