パワハラ、恫喝、人権侵害全開の「野党合同ヒアリング」
例えば「もりかけ」問題の場合、国賊野党に言わせれば森友学園の土地取引での大幅値引きは安倍首相、又は昭恵夫人の指示又はその意向が忖度された結果であり、加計学園の獣医学部新設、と言うのも安倍首相が友人の為に便宜を図った結果、と言う具合だ。実際には「そういう事実はない」のだから「そんな証拠はない」のは当然なのだがそういう常識的な思考はこの国賊野党には通用しない。兎に角
「自分達の見立てが全て」
なのだがそれを裏付ける証拠はなく、全て「憶測」でしかない。だから「『ない』と言う証拠を出せ」と言う「悪魔の証明」を要求したり、実務にあたる官僚を恫喝してでも「その証拠」を得ようとするのだ。
この「合同ヒアリング」は法律に基づいて行われているものではないので官僚に出席義務がある訳ではない。それでも多忙な中、時間を割いて官僚は律儀にこの無意味なヒアリングに出席している訳だが、その出席者は国会で答弁するようなクラスではない事が多いと言う。野党からすれば国会で百戦錬磨の格上を相手にするより「国会議論の枠外の」「自分達のホームグラウンドで」「自分達のやり方で」「格下を」吊し上げる方が自分達に都合が良い。だから国会審議はサボっても合同ヒアリングは行うのだろう。それが「国会軽視」でなければ何だと言うのだろうか?
※目的の為なら「人の死」でさえ政治利用する、それが「野党合同ヒアリング」
先述した様にそもそもの目的が
「自分達の見立てを補完する証言を得る」
事なので真相究明など野党には「どうでもいい話」でしかない。だから求めているのは「自分達に都合の良い証言だけ」なのだが、その見立てが最初からアサッテの方向を向いているのだから何度ヒアリングをした所で国賊野党が納得する事はない。だから連中は何時も苛立っており、格下相手、と言うのもあって高圧的になる。問題がある言動もマスコミを入れているから「恫喝ショー」も偏向効果で
「疑惑の真相解明に熱心な野党議員」
と言う印象にすり替えてくれる。ヒアリング自体公式のものではないので議事録などあってもなくても構わない。発言をマスコミが切り貼りしてくれれば白を黒にするなど朝飯前。国会よりこちらを重視する訳だ。
こんな連中に付き合わされるのでは官僚も堪ったものではない。「ヒアリング」とは名ばかりで実態は官僚へのパワハラ、恫喝でしかない。そんなのに出席する官僚の「人権」など連中は微塵も考えてなどいないだろう。…日頃「人権」には五月蝿いこの連中が、である。
国会議員だろうが官僚だろうが、一般人であろうが、「人権」は平等に扱わなければならないが国賊野党にそんな概念はない。前財務次官のセクハラには財務省の職員を「ヒアリング」の名の下で糾弾したが、連中に「本当にセクハラを許さない」と言う気概があるならばセクハラ被害を訴えたにも関わらず適切な対応が出来なかったテレビ朝日の上司や上層部、また未成年者への強制わいせつを仕出かしたタレントの所属事務所の職員らも同様にヒアリングする筈であろう。そうでないならセクハラ問題への対応も「相手を選んで」行っている事になる。それこそ「法の下の平等」に反するものでしかない。つまり「憲法違反」だ。