フランスでの文在寅害交
※文在寅の場合、「外交」ではなく「害交」。
安倍首相が欧州歴訪に出発し、17日にフランス・マクロン大統領との日仏首脳会談が予定されている。「貿易関連における日米欧による対支那包囲網」や「北朝鮮問題」などが主な議題となる模様だ。会見での発表を待つまでもなく、日仏はこれらの問題に「一致した認識」で緊密に連携して行くであろう事は容易に予想出来るだろう。
「『独自外交』ならぬ『独自害交』」
であった。
「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たという判断に立つなら、国連の制裁緩和を通じて非核化をさらに促進していくべきだ」
と、公然と国際社会の総意に反した妄言を吐いた。また文在寅はフランス訪問に先立ち、フランスメディアのインタビューに
と言う認識を示した。
「これ以上北朝鮮を制裁で痛め付けるな」
と、述べていた事を明らかにした、と言うから文在寅は
「北朝鮮の代弁者としてフランスへ行った」
に等しい。「外交ではなく害交」である理由だ。
と、質問された時、明らかにその顔には動揺が見られた。自分が何しているかの自覚はあるのだろう。それだけに「更に質が悪い」とも言えそうだ。
※「オメーの戯言など知るか」byマクロン
「北朝鮮が非核化とミサイルプロセスに対して実質的な意志を示すよう期待している。その時までは国連制裁を継続しなければならない」
「安保理決議案を全面的に遵守する中で、明確な基底の上に対話を構築すれば、我々はいかなる状況にあろうとも弱くならず思い通りの対話をすることができる」
と、述べ、文在寅の要望を一蹴している。フランスとしては
「北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」
がなされるまで制裁継続、と言う日米に歩調を揃えた、と言う意味でもある。
マクロン大統領の発言の意味を理解出来ないのか、それでも韓国は北朝鮮との鉄道・道路連結に前のめりとなっている。着工式を11月末から12月初旬までに行い、南北共同での現地調査も決定したらしい。…が、着工式を現状で行うと国連安保理制裁決議違反、となる可能性が高い。国連安保理決議2397号は、北朝鮮に
「あらゆる種類の産業用機械類や輸送手段、鉄鋼などを供給してはいけない」
と明示している。着工式を行うにはアメリカや国連軍司令部などから確実な制裁免除や制裁猶予措置を取り付けなければならないが、アメリカのスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表は、文在寅の訪欧と並行してモスクワやパリ、ブリュッセルのEU本部を訪問するのだと言う。
「非核化が行われるまで制裁の緩和はない」
と言うアメリカの立場を改めて伝え、同意を求める為なのは言うまでもない。
※「ず、図星…」by文在寅
文在寅は金正恩の代弁者として振る舞って御満悦なのかも知れないが、その言動は韓国にとって「最大の同盟国」の筈のアメリカが「並行して打ち消しに奔走する」程「迷惑な代物」でしかないのだ。その意味をまるで判っていないのだろう。それこそ「文在寅に大局を見る目がない」何よりの証拠だし、判っているなら明らかに「確信犯」である。その場合、南にも北と同様の制裁を課しても良いだろう。それ程までに文在寅の言動は世界にとって「迷惑」でしかないのだから。
「北から『無慈悲な鉄槌』が下る」か「ソウルを火の海にされる」
かされないと理解しないだろう。哀れな事である。