植村隆のスラップ訴訟の結末


※いやいや、それこそが「正当な」判決だ。

朝日新聞元記者の植村隆が書いた慰安婦関連の記事を

「捏造」

と記事で非難した櫻井よしこ氏を名誉毀損で訴えていた裁判、札幌地裁は

「原告敗訴」

の判決を下した。


この訴訟、植村隆


と、主張して起こしたが、実態は

「自身への批判を封殺する為の『スラップ訴訟』」

でしかなかった。判決は

櫻井よしこ氏らの記事で『捏造』とした事は植村隆の名誉を傷付ける」としたものの、


と、「記事の公益性」、そしてその「内容の真実性」及び「真実と信じる相当の理由」を認めている。当然の結論であろう。そもそも植村隆は自身の記事への反論に対し、誤りを認めて訂正した訳でもなければ反論に反論して「自身の記事への正当性」を論証した訳でもない。言論人だったクセに言論から逃げ回り、挙げ句スラップ訴訟で批判を封殺出来る程世の中は甘くない。植村隆は判決後、


と、控訴する意向を明らかにしたが、高裁では今回認定された

「櫻井氏が根拠にした事象の『真実性』及び『真実と信じる相当の理由』」

を覆せるだけの新証拠がないと正直苦しいだろう。また植村隆は同様の訴訟を他にも起こしているが、初っぱなで敗訴した事で他の訴訟でも相手にキチンとした「根拠」を明確にされると敗訴する可能性は高いと言えるだろう。と、言うか「所詮はスラップ訴訟」なのだから「全敗」で当然なのだ。

※当然です。

植村隆は敗訴が確定すると「捏造記者」と言う烙印を裁判所公認で一生背負う事になる。だが、この者と朝日新聞がした事はその程度の事では「落とし前」には到底足りない。所謂慰安婦問題での朝日新聞及び植村隆の罪はそれだけ「重い」のである。植村隆は自身の行いを振り返り、誤りを認めて世間に謝罪すべきであろう。

※「引き際」も判らないヤツはそれ以下。