文在寅の反日は直らない


※焦る焦る…

文在寅に近い韓国では「左寄り」の論調のハンギョレが「文在寅の支持率45%」について社説で解説をしていた。


文在寅寄りのハンギョレでさえ、支持率低下の原因について真っ先に

「経済対策の失敗」

を挙げる程文在寅の経済対策は酷いものだったのだろう。中央日報記事によると

「16日、韓国経済研究院がモノリサーチに依頼して1037人を対象に調査した結果によると、過半(62%)の国民は今年の経済が2017年より「悪化した」と答えた。最も大きな理由は物価が上がり過ぎた(26.3%)からだ。物価は上がり続けるのに所得は変わらない(44.5%、2位)という状況も国民が経済を否定的に評価した理由だ。

実際に体感景気は悪化している。10月の失業率(3.5%)と消費者物価上昇率(2.0%)を合算した経済苦痛指数(5.5ポイント)は2011年以降7年ぶりに最高値となった(10月基準)。」

と言うから誰の目から見ても「失敗」以外の何物でもなく、同時に「誰も庇えない」惨状なのだろう。幾ら北朝鮮との融和などで「成果」をアピールしても国民にとって「一番身近な」分野でこの有り様では支持率が下がるのも当然か。

韓国の場合、支持率を上げるには「地道に成果を出す」事より「反日」の方が手っ取り早いと言う法則がある。歴代韓国大統領は例外なく実践してきた事ではあるが「元々反日」の文在寅も既にそれを踏襲している、と言えるだろう。

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※所詮文在寅などその程度。

最近の自称元徴用工を巡る出鱈目異常判決や慰安婦財団解散などを「反日行動」と言うならそれらも自身の意向を「忖度させた」または「忖度された」と見る事も不可能ではない。

だが、それ以上の「反日行動」は11月末に行った「ロケット発射」であろう。


「28年ぶりに純粋な国内技術で打ち上げられたロケットで、2000億円ほどをつぎ込んできたが、過去に2度失敗するなど、問題は山積み状態」

での発射となったらしい。

北朝鮮と違って日本には事前通告があったので国際法上問題視出来なかったのだが、日本政府は

「ロケット発射前から日本のEEZ内に落ちると見ていました。従ってこちらとしては、あらかじめ航空機などに注意喚起をしていました」(官邸関係者)

と、その「失敗を予測していた」と言うのだ。実際結果は?と言うと、

済州島南東429kmの海域に着水したと連絡を受けています。この海域は我が国のEEZ内となっております」(内閣官房関係者)

だったそうだ。韓国のロケット技術は北朝鮮以下らしい。

だが問題の本質は「韓国のロケット技術の程度の低さ」より

「何故このタイミングなのか?」

であろう。韓国が自国の技術でロケット打ち上げを目指すのは勝手だが、日韓関係が急速に冷え込む中で北朝鮮同然の、それも「発射前から『失敗』と予測出来る程度」のロケットを打ち上げ、「日本のEEZに落下」と言う一連の流れに日本からは「不快感しか出てこない」のは当然だが、それを承知の上で、もしくはそう予測出来る状況下で「実行した」のだから「反日活動の一環」と受け取っても差し支えないだろう。成功して人工衛星として機能するなら北朝鮮同然の国威発揚として支持率アップを狙えるし、ロケットがそこまで飛ばなくても日本のEEZに落下すれば「最低限の仕事をした」と言えるだろう。

「支持率アップ狙いの反日行動」

としては意味があった訳だ。

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文在寅は他に考える事はないのだろうか?

…そこまでやっても文在寅の支持率は下がる一方だ。ここまでの「壮大な反日パフォーマンス」も国民に理解されなかったのか?それとも余りにも金正恩同然過ぎて逆に「ドン引きされた」か?いずれにせよ、文在寅には経済対策で成果を出すのは困難な事に変わりはないので「積弊精算」と称する保守派弾圧か「反日」しかない。「反日」がより過激になるのはまず間違いない。

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※日本の敵共。

文在寅北朝鮮に甘いのは「南北連合国家」を作る為だそうだ。北朝鮮との「同胞意識」を国民に植え付ける為に現実を無視して「日本は共通の敵」と言う事にしたいらしい。つまり「文在寅反日」は直らない、と言う意味だ。ならばこんなのに甘い顔をする理由はない。本気で「韓国への制裁」を考える必要があるのである。