文在寅の反日は直らない
「経済対策の失敗」
「16日、韓国経済研究院がモノリサーチに依頼して1037人を対象に調査した結果によると、過半(62%)の国民は今年の経済が2017年より「悪化した」と答えた。最も大きな理由は物価が上がり過ぎた(26.3%)からだ。物価は上がり続けるのに所得は変わらない(44.5%、2位)という状況も国民が経済を否定的に評価した理由だ。
実際に体感景気は悪化している。10月の失業率(3.5%)と消費者物価上昇率(2.0%)を合算した経済苦痛指数(5.5ポイント)は2011年以降7年ぶりに最高値となった(10月基準)。」
と言うから誰の目から見ても「失敗」以外の何物でもなく、同時に「誰も庇えない」惨状なのだろう。幾ら北朝鮮との融和などで「成果」をアピールしても国民にとって「一番身近な」分野でこの有り様では支持率が下がるのも当然か。
韓国の場合、支持率を上げるには「地道に成果を出す」事より「反日」の方が手っ取り早いと言う法則がある。歴代韓国大統領は例外なく実践してきた事ではあるが「元々反日」の文在寅も既にそれを踏襲している、と言えるだろう。
だが、それ以上の「反日行動」は11月末に行った「ロケット発射」であろう。
「デイリー新潮」によると
「28年ぶりに純粋な国内技術で打ち上げられたロケットで、2000億円ほどをつぎ込んできたが、過去に2度失敗するなど、問題は山積み状態」
での発射となったらしい。
「ロケット発射前から日本のEEZ内に落ちると見ていました。従ってこちらとしては、あらかじめ航空機などに注意喚起をしていました」(官邸関係者)
と、その「失敗を予測していた」と言うのだ。実際結果は?と言うと、
だったそうだ。韓国のロケット技術は北朝鮮以下らしい。
だが問題の本質は「韓国のロケット技術の程度の低さ」より
「何故このタイミングなのか?」
であろう。韓国が自国の技術でロケット打ち上げを目指すのは勝手だが、日韓関係が急速に冷え込む中で北朝鮮同然の、それも「発射前から『失敗』と予測出来る程度」のロケットを打ち上げ、「日本のEEZに落下」と言う一連の流れに日本からは「不快感しか出てこない」のは当然だが、それを承知の上で、もしくはそう予測出来る状況下で「実行した」のだから「反日活動の一環」と受け取っても差し支えないだろう。成功して人工衛星として機能するなら北朝鮮同然の国威発揚として支持率アップを狙えるし、ロケットがそこまで飛ばなくても日本のEEZに落下すれば「最低限の仕事をした」と言えるだろう。
「支持率アップ狙いの反日行動」
としては意味があった訳だ。
※文在寅は他に考える事はないのだろうか?
…そこまでやっても文在寅の支持率は下がる一方だ。ここまでの「壮大な反日パフォーマンス」も国民に理解されなかったのか?それとも余りにも金正恩同然過ぎて逆に「ドン引きされた」か?いずれにせよ、文在寅には経済対策で成果を出すのは困難な事に変わりはないので「積弊精算」と称する保守派弾圧か「反日」しかない。「反日」がより過激になるのはまず間違いない。