「晋三病」の起源は韓国?


北朝鮮のやり口を熟知している、と言うだけの話。

ここ数年来、日本では左翼を中心に「晋三病」とでも言う症状を発症する人が増えているらしい。その症状とは

「社会的に不幸や不可解な事件や事故、当人の意に沿わない事象は悉く安倍首相のせいにする」

と言うものだ。要するに一種の「精神疾患」と思われるので精神科の範疇だと思われるが、発症時の主張は理屈や道理、そして客観的・科学的事実が完全に無視されるのでカウンセリングは困難どころか、手法の糸口すら存在していないのが現状である。

今回この症例で新たに明らかになったのは

「『晋三病』は国境や人種、といった壁を越えてしまう」

と言う事と、

「『晋三病』の起源は韓国ではないか?」

と言う疑惑である。


韓国・民主平和党とやらの代表の鄭東泳

ハノイ会談決裂の裏に日本の影が見え隠れする。世界の指導者のうちハノイ会談失敗に歓呼した人は安倍首相1人だ」

等と、

米朝首脳会談失敗は安倍首相のせい」

だと主張しているらしい。

失敗も何も北朝鮮核問題で求められているのは

「検証可能でかつ後戻り出来ない完全な非核化」

である。それは安倍首相だけでなく、「世界の総意」と言っても過言ではなく、それが達成されるまで北朝鮮へぼ制裁は維持されるべき、と言うのも同様だ。

それに同調しないのはロシア、支那、韓国くらいな物で、昨年文在寅が欧州を訪問し、北朝鮮へぼ制裁緩和を訴えたものの、「変人扱い」されて相手にされなかった「事実」を見てもその意味が理解出来ないらしい。

トランプ大統領もその原則に沿っただけでしかなく、安倍首相が裏でトランプ大統領にアドバイスしていたとしても「原則に沿ったもの」なのは明らかである。北朝鮮はこれまでに何度も国際社会が妥協して約束してきた事を反故にし続けてきた。そもそも「信用」がない。かりそめにも「政治家」であるならそういう「常識」を踏まえた上で「根拠もなく他国の首相を名指しで批判する」なんて真似は慎むべきだが、そういう理解もない。どう見ても典型的な「晋三病」の症例である。

韓国は何かにつけて「○○の起源は韓国」だと言う。従ってこの様な

「不都合な事は安倍首相のせい」

と言う「晋三病」の起源も韓国なのではないか?と言う疑惑も出てくる。今までそういう事に気付かなかったのは単に報道されなかっただけなのか、されていても注目を集めなかったか、のいずれかであろう。また、日本でこの症例を発症する人の多くが立憲民主党共産党、と言った国賊野党の支持者であり、同時に韓国には甘い。そういう事実も

「晋三病の起源は韓国

と言う疑惑を深める要素にしかならない。

鄭東泳は落選したものの、大統領選挙にも出馬するほどの「大物」らしい。その手腕はさておき、こんなのが大統領になってしまうとロクな事になりそうにない。文在寅があの調子では次の大統領選挙で再び出て来ても不思議ではない。その動向には要注意、と言えそうだ。

記事では先月韓国国会議長一行が訪米した際のやり取りにも触れている。その中で

韓国が朴槿恵政権と安倍政権間の慰安婦合意を破ったのかと難詰」

と言う行がある。やはりアメリカもこの件では日本と同様の認識らしい。「異常」なのは韓国の方である。