やはり文在寅の外交は「害交」だった


※お前はもう、詰んでいる…


文在寅の外交は『失敗』で今や『四面楚歌』」

と、コラムで厳しく批判している。基本的には「その通り」なのだが、

「今更感満載」

の「周回遅れ」も甚だしいタイミングだと言えるだろう。


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※まさに文在寅に向けられるべき台詞。

利害の衝突する2か国の間で「行ったり来たり」の「蝙蝠外交」「日和見外交」は文在寅でなくても韓国の「得意技」である。前任の朴槿恵アメリカと支那を天秤にかけようとしたが、失敗に終わった。その理由は

「単純に韓国が信用されていない」
「韓国大統領の実力が足りない」

と言うだけの話だ。そして何度同じ失敗を繰り返しても何故か理解しない。

記事も指摘しているが、昨年10月のアジア欧州会議では

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※会議に出席したのに文在寅は記念撮影に参加できなかった。

参加国首脳らの記念撮影にいない、と言う失態を仕出かしただけでなく、会談の前後で英仏独、と言った国と首脳会談を行っている。文在寅はその場で」北朝鮮への制裁緩和」を訴えたが、同調する国はなかった。それだけでも十分に「外交的失態」だが、更に

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金正恩の片棒を担いだ、と言うのが安保理の判断なのだろう。

北朝鮮制裁委員会に北朝鮮訪問時に乗っていたベンツが「制裁違反」とされ、その証拠写真に写っている、と言う「恥」を世界に晒す事になった。韓国はそれを阻止しようとしたのだが、勿論「失敗」と言う結果に終わっている。

北朝鮮への制裁継続」は世界の総意であるが、それに反して北朝鮮を擁護してもその北朝鮮からも

アメリカの同盟国だからアメリカの言いなりに動いた」

位にしか思われていなかった。それらの行動はアメリカの不信と反発を招き、米韓同盟を危機に陥れた、にも関わらずだ。

要するに文在寅の外交は何一つとして韓国の国益に資する結果を生んでいない。逆に世界の不信を買っただけだ。それに加えて日本に対しては自称元徴用工関連の国際法無視の出鱈目判決や自衛隊機への火器管制レーダー照射事件での異常な対応、慰安婦合意の一方的な「事実上の破棄」などそれらを見た世界がどう思うかなど考えてもいない。

問題の根幹は

「空気を読まず自分の理想だけを追求する」

文在寅の姿勢そのものに原因があるのだが、メディアがキチンと機能しなかった事にも責任の一端はあるだろう。だがこのコラムにはそういう部分が欠けている。良くも悪くも

「目糞が鼻糞を笑う」

レベルでしかない。韓国は官民挙げてそれを理解していないのだ。

自分達の過ちを認めて軌道修正するのも時には必要な事だが、文在寅にそれを行う器量はない。文在寅が大統領である限り韓国は外交で成果を上げる事はないだろう。支那からもPM2.5関連で

「科学的根拠を示せ」

と、一介の外務省報道局長に言われる程度にしか思われていない。これから先、どの国が相手でも

「首脳会談の開催すら困難」

と言う事態が待っている可能性は高い。こうして韓国は世界から孤立していくのだが、メディアがどう動いても既に手遅れなのだろう。こうなっては誰が後任でも韓国の外交的浮上は困難だ。

それに比べて安倍首相は民主党政権の失態を取り戻すどころかそれ以上の信頼を得る事に成功した。記事でも安倍首相を引き合いに出しているが、そうする事で

「安倍首相の凄さ」

が際立つ事を朝鮮日報は理解していない。要は

「自分達のリーダーを見る目」

の「日韓の差」なのだ。文在寅を批判するのも良いが、先ずは「自分達のリーダーを選ぶ目」の重要性を説くべきであるが、それが判っているなら最初からこんな阿呆を大統領に選んだりはしない。結局はこの阿呆を大統領にした韓国人の責任なのだ。先ずは国民性そのものとメディアの質の向上、である。